いつか見れると信じてた

ひた隠している宝物達

 

抉っても　出てこない血を

拭っても　なお潜る魔を

 

二度と無い好機だとしても

差し伸べられた手　掴めない。

 

Scorolite あの日見た空を

Scorolite 命綱のように　輝かせてる

癒せるだなんて言えないから

ただ　見届ける事を選んだ。

 

 

変わる事なんて　望まなければ

救いなんて　知らなければ

 

決して吸い込まれない色

痛みのない夜　求めたけど

今は　足が竦むんだ

このまま　何者にも成らなければいい。

 

Scorolite この傷が

Scorolite 消えてしまったら

幸せに気付いてしまったら

僕の色は　泡に消える

 

 

Scorolite まだ　消したくないんだ

だから　君に　触れない事を選んだ

 

燻り痛む　絆残し

ただ立ち去る　明けない夜を

 

選んだ。

Scorolite...